しわとたるみは、場所がポイントです。
場所によってしわ、あるいはたるみとなります。
人は年齢を重ねると表皮の下のコラーゲン線維がゆるみ、皮膚が伸びてきます。
真皮の下の組織とともに伸びればたるみになるし、皮膚がより伸びればしわになります。
硬いマットレスがシーツと一緒に伸びればたるみますが、シーツだけ伸びればしわになることで理解して下さい。
額や眉間はしわが優勢ですが、まぶたや頬はたるみが優勢です。
あごから首にかけてはやはりたるみが出ます。
しわとりというのは、たるみとの関係をよく理解しなくてはよい効果が得られません。
しわとたるみは表裏一体なのです。
では、個々の対処法を説明してみましょう。
額じわに対しては、ボトックス注射、吸収されるフィラー(コラーゲンやヒアルロン酸)の注入、内視鏡による前額リフトなどが効果があります。
バストアップに興味があるような女性なら、この言葉はきっと聞いたことがあるかと思います。
目のまわりのたるみには、本当は手術が1番効果があるのですが、メスを入れるのはちょっと、と言う方は光治療くらいが多少は有効でしょう。
目に光が入らないように気をつけて治療を受けましょう。
カラスの足跡はボトックスが最良の選択でしょう。
ボトックス治療後にも残る深いしわにはフィラーを併用するとより効果が高まります。
頬のたるみは、フェイスリフトが最も有効ですが、皮下に鋼線や糸のようなものを埋めて組織を吊り上げる方法もある程度有効です。
ロのまわりのしわについては、フィラーがよいかもしれません。
あごから首にかけてのたるみは、フェイスリフトや脂肪吸引が最も有効ですが、その前にラジオ波や赤外線で引き締める方法もあります。
しかし、程度や年齢によって戦略をしっかり練る必要がありますので、経験豊富な医師によく相談して下さい。